会社概要
島嶼生物研究所の紹介ページです。
会社理念
日本列島は、世界的に見ても生物多様性に富んだ自然豊かな地域です。
長年、人類はこれらの自然環境をうまく利用しながら、自然と共存した生活を行ってきました。しかし、科学技術の発達や人口の増加に伴い、人間の諸活動による自然へのインパクトが増大しています。その結果、レッドデータブックなどにも記載されているように絶滅に瀕する生物が増加し、気候変動により生態系が変化するなど、生物多様性の喪失が懸念される状態となっております。
特に、琉球列島は島嶼地域であり、一つひとつの島の面積が小さいため、個体群に悪影響が出やすい脆弱な地域です。現にやんばる地域で問題となっている外来種のマングースは、これらの地域に生息する生物を捕食し、生物多様性の損失を招いてしまっています。
島嶼生物研究所は、琉球列島における生物多様性の保全を目的とし、これらの問題に積極的に取組むために設立いたしました。琉球列島の自然環境保全を第一義に考え、保全のための知識と経験、技術を蓄積し、活動しております。
2025年からは、これまでに琉球列島において蓄積した経験を活かし、野生動物を扱う専門事業者として、北海道をはじめとする日本全国においても活動を展開することといたしました。野生動物と共存する社会の実現を通じて社会に貢献をすることを目指します。
会社概要
社名 | 株式会社 島嶼生物研究所(とうしょせいぶつけんきゅうしょ) |
所在地 | 本社:沖縄県名護市字呉我587-1-402 北部事業所:沖縄県名護市古我知132 南部事業所:沖縄県豊見城市金良244-5 北海道事業所:北海道斜里郡斜里町朝日町7番地54 |
代表取締役 | 河内紀浩 |
設立 | 2017年4月3日 |
事業内容 | ・野生動物や環境の調査 ・外来種の防除 ・野生鳥獣の管理 ・教育・普及啓発活動 ・機材の販売 |
従業員数 | 19名(2025年4月1日現在) |