那覇で特定外来生物「オオヒキガエル」確認されました。
4年ぶりに那覇港新港で特定外来生物の「オオヒキガエル」が確認されました。
このことは、琉球新報や沖縄タイムスをはじめ、様々なところで取り上げられています。
【琉球新報】
【沖縄タイムス】
繁殖力の強い特定外来生物、那覇新港で確認 沖縄本島 4年ぶり 県、目撃情報などの提供を呼び掛け | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)
原産地は北アメリカ南部~南アメリカ北部、体長は9~15cmになる夜行性の大型のカエルです。
耳線からミルク状の強力な毒を分泌し、繁殖力が非常に強く、海水でも生存可能です。
肉食で、昆虫、陸産貝類(マイマイ等)、倍脚類(ヤスデ等)、小型のカエル、ヘビ、ネズミと様々なものを大量に捕食します。
そのため、定着した際に沖縄の生態系に大きな影響が及ぶことが懸念されています。
早急な防除・駆除が求められるため、鳴き声・姿等目撃情報があった際には、ご報告よろしくお願いいたします。
※捕獲する場合は、直接素手で触れないようご注意ください。